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ラブラドールレトリバーといっしょに暮らそう! - 子犬の分譲販売・交配:ブリーダー

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【コラム】ラブラドールと共に

ラブラドールブリーダー 桜井昭生の原点でもあり、介助犬育成・普及の活動の源となっている福岡盲導犬協会訓練センター時の、様々な体験をコラムとして綴ってみました。なぜラブラドールなのか、なぜ英国なのか。そのようなこだわりも、一読していただけるとご理解いただけるのではと思います。またコラムを通して、英国ラブラドール・レトリバーの魅力を、少しでも感じていただければ幸いです。

Vol.1 信頼しあうことが第一歩 
Vol.1 信頼しあうことが第一歩
旅立ちの春。学校を卒業し新たな一歩を踏み出す人は多いでしょう。 福岡盲導犬協会訓練センター(福岡県前原市)で訓練を終えた視覚障害者と盲導犬も「卒業式」を経て、新生活のスタートを切ります。 盲導犬の仕事は、目的地まで安全に誘導すること。そのため、使用者の指示に従い障害物などを避けながら誘導するだけでなく、危険を察知して知らせるように約1年かけて訓練します。
Vol.2 ロータスに子犬が生まれた 
Vol.2 ロータスに子犬が生まれた
先月末、繁殖ボランティアの平沢さんが飼育しているロータスの出産予定日がやってきました。訓練センターでお産をするわけではありませんが、私たち職員もそわそわします。 平沢さんから電話がかかってきたのは午後7時30分。「いま破水がありました。予定通りに生まれそうです」。と平沢さん一家の長い闘いが始まりました。
Vol.3 目が開く前から訓練開始 
Vol.3 目が開く前から訓練開始
出産後も息が荒いロータス。平沢さんの心配は的中しました。 その日の夕方、平沢さんが病院に連れて行くと、まだ、おなかに2頭の子犬が残っていたのです。
Vol.4 家族の一員としてしつけ 
Vol.4 家族の一員としてしつけ
繁殖ボランティアから子犬を引き継ぐ育成ボランティアのことを「パピーウォーカー」と呼びます。「子犬(パピー)を歩かせる人(ウォーカー)」の意味で、生後50日の子犬を一歳になるまで飼育。2月上旬、今年初めてとなる「委託式」があり、浜田さんに、繁殖犬アークが産んだホープを預かっていただくことになりました。
Vol.5 毅然とした態度でしつけ 
Vol.5 毅然とした態度でしつけ
初めてパピーウォーカーに取り組む人が「盲導犬の卵を預かっているのだから」と慎重になりすぎて、しつけが甘くなってしまうケースが時々あります。 先日、別の用事で訓練センターに来られた中沢さんもその一人。
Vol.6 個性に合った道を歩めば 
Vol.6 個性に合った道を歩めば
繁殖ボランティアやパピーウォーカーの皆さんに協力していただくようになり、一割程度だった盲導犬の合格率は三割ほどになりました。とはいえ、盲導犬が不足している事情を知るボランティアは不合格の知らせにショックを受けます。私たちにとっても一番、心苦しい瞬間です。
Vol.7 『兄姉』に訪れた別れ 
Vol.7 『兄姉』に訪れた別れ
1年間のパピーウォーカーとの生活が終わると、センターでの訓練が始まります。人間でいえば学校生活のスタート。ただ、「入学」した後は、子犬の心が揺れ動かないよう、原則として面会は許されません。センターでは節目として「引きあげ式」を行いますが、心を通わせたボランティアと子犬の別れは印象的です。
Vol.8 初めての集団生活に緊張 
Vol.8 初めての集団生活に緊張
小学校に入学したばかりのころ、初めて会う友だちに囲まれてドキドキしたのを覚えている人は多いでしょう。 センターでは、常に20頭前後の犬が訓練を受けていますが、「新入生」の中には初めての集団生活に戸惑う犬もいます。訓練士の仕事は、そうした犬を新生活に慣れさせることから始まります。
Vol.9 力任せでなく同じ目線で 
Vol.9 力任せでなく同じ目線で
センターに入った犬はまず、服従訓練から始めます。 「シット(お座り)」「ダウン(伏せ)」「ウェイト(待て)」といった基本動作を学びます。この動作を教える訓練士には犬の心をつかむ力量が必要。犬だけでなく、研修中の訓練士の卵にとっても最初の試練となります。
Vol.10 食いしん坊のカメリア 
Vol.10 食いしん坊のカメリア
レストランで人はおいしいものを食べているのに、盲導犬は床でじっとしているのを見て、驚かれることがあります。いつも満腹なのでしょうか。 盲導犬が飲食店やスーパーに行って、周りに迷惑をかけるわけにはいかないので、常に自制するよう訓練を受けています。
Vol.11 まずは体動かす楽しさを 
Vol.11 まずは体動かす楽しさを
朝の犬舎はとてもにぎやかです。 20ある個室は常に満杯で、訓練士が入ると、犬たちが「ワン、ワン、ワン」と元気にあいさつしてくれるからです。しかし、1987年12月にセンターが開所したとき、訓練犬はたったの4頭で、愛犬家から譲り受けることもありました。
Vol.12 体を張った迫真の演技 
Vol.12 体を張った迫真の演技
午前10時、犬舎のそばに車が止まると、犬たちはしっぽを振り、そわそわします。これから街の中心部に移動し、大好きな「誘導訓練」が始まるのです。好奇心がおう盛な犬たちには、外の世界に触れられる楽しいひととき。しかし、訓練士にとっては、ひざを擦りむいたり、体を強く打ったりすることもある、体をはった訓練の始まりです。


犬舎オーナー紹介

オーナー/桜井昭生桜井昭生

永年の盲導犬育成で築いた豊富な経験と知識を活かして、愛犬家の皆様に癒しを与えてくれる調和の取れたラブラドール・レトリバーの子犬をご紹介したいと考えこの度、英国ラブラドール・レトリバー専門のグレイスフルランド犬舎をオープンしました。

子犬の素質を活かすためラブラドールの子犬、またラブラドール以外の犬のしつけやトレーニングのご相談も承っています。グレイスフルランドはラブラドールファンの皆様と共に歩んでいただきたいと願っています。

桜井経歴紹介
  • 英国Midland Labrador Retriever Club会員
  • 桜井ドッグスクール代表
  • 九州補助犬協会 副理事長
  • 元盲導犬協会所長
グレイスフルランドの理想と3つの約束
  1. 英国ブランドの血統
  2. 家庭犬として優れた両親犬
  3. 健康、良心的価格、アフターケア

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