ラブラドールの血統証明書
月曜日, 11月 10th, 2008このたび2008年9月26日生に生まれた、母犬ノーブルの子犬を家族に迎えられる、中塚様ご夫妻がグレイスフルランドに見学に来られました。
中塚様は、つい最近ラブラドールの愛犬『サラ』を亡くされました。悲しみに明け暮れている時に、私どもグレイスフルランドのホームページをご覧になられたそうです。そしてグレイスフルランドのホームページ上に母犬サラのことが掲載されていて、同じサラという名前に強くひかれ、新しくラブラドールと暮す勇気が持てたそうです。これも中塚様の故サラちゃんが巡り合わせてくれた縁だと思われたそうです。
そしてグレイスフルランドに来訪された時に、故サラちゃんの思い出話やお写真などを見せてただきました。故サラちゃんは、警察犬協会の訓練競技会でチャンピオンになり、セラピー犬活動犬として家庭犬として中塚様の家族とし大きな存在だったそうです。一時はラブラドールは故サラちゃんを思い出すから飼いたくないと、少し思われたそうです。でも故サラちゃんが悲しんでいる中塚様を癒してあげたいと思い、新しい子犬との出会いを作ってくれたのだと思います。きっと故サラちゃんは、虹の国から中塚様と新しい子犬の生活を見守ってくれていると思います。
ちなみに中塚様は家族に迎えるノーブルの子犬の名前も『サラ』と名付けられたそうです。また中塚様のご希望で、故サラちゃんと同じ名前を血統書名にAMETHYST(アメジスト)と名付けることになりました。中塚様から後日、故サラちゃんの血統書を送って頂き、血統書証明書を拝見したときに私は、『なるほど!?』と思わず頷いてしまいました。なんと故サラちゃんの血統証明書に記載されていた祖先のラブラドールのほとんどが、ラブラドールレトリバーの本場英国の有名犬舎のラブラドールの名犬たちでずらりと埋められていました。
やはり、どの犬種についてもいえることですが、まずその犬種の本場のスタンダードであること。そして本場の有名犬舎の犬であること。その犬が名犬であること。そして繁殖が計画的にされていること。私の持論である、ブリーダーが良い犬ですよというのは当たり前のことです。そのラブラドールの良さを客観的に証明するのは、唯一国際的に認められた血統書しかありません。ラブラドールは本場英国の伝統と歴史を受け継ぎ、時代の良さも取り入れながらブリーディングすることの重要性を改めて中塚様と故サラちゃんに学ばせていただきました。
ブリーダーは奥が深く、ラブラドールの繁殖も奥が深く、飼い主の皆様のお声を聞きながら、ブリーダーとして謙虚に楽しみながら素晴らしいラブラドールを繁殖していきたいと思います。このたび中塚様が家族に迎えられた子犬サラちゃんも警察犬競技会の訓練チャンピオンやドッグショーにもチャレンジするそうです。良い結果が出るように今からお祈りしています。
by グレイスフルランド桜井

桜井昭生