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ラブラドールレトリバーといっしょに暮らそう! - 子犬の分譲販売・交配:ブリーダー

Graceful landグレイスフルランド

【コラム】ラブラドールと共に

ラブラドールブリーダー 桜井昭生の原点でもあり、介助犬育成・普及の活動の源となっている福岡盲導犬協会訓練センター時の、様々な体験をコラムとして綴ってみました。なぜラブラドールなのか、なぜ英国なのか。そのようなこだわりも、一読していただけるとご理解いただけるのではと思います。またコラムを通して、英国ラブラドール・レトリバーの魅力を、少しでも感じていただければ幸いです。

Vol.13 信じ、頼られるのが喜び 
Vol.13 信じ、頼られるのが喜び
誘導訓練が最終段階に入ると、訓練士がアイマスクを付けてテストをします。視覚障害がある人と同じような状態で最終チェックをするのですが、何も見えないときの不安は想像以上。怖い気持ちが優先し、犬が伝えようとしているメッセージを感じ取る余裕が持てなくなります。
Vol.14 生きる力をくれたパール 
Vol.14 生きる力をくれたパール
訓練センターのホールの壁に、盲導犬パールに贈られた感謝状が掛けられています。パールの使用者で、6年前に亡くなられた男性のご家族が、「こんな盲導犬がいたことを知っていただければ」と、譲ってくださったものです。
Vol.15 夫婦のきずなも深まる 
Vol.15 夫婦のきずなも深まる
同じ盲導犬を二人で共用されていらっしゃるケースがあります。 目の病気のため、子どものときに視力を失った熊本県在住の夫婦は、奥さんが先に盲導犬ブライトとの生活をスタート。それから二年後、奥さんがブライトと楽しそうに外出するのに接しているうちに、ご主人も盲導犬を持とうと決心されました。
Vol.16 ビオレに心を癒されて 
Vol.16 ビオレに心を癒されて
共同訓練に取り組む生徒の皆さんは夕食を終えると、お茶を飲みながらのんびりと会話を楽しみます。その間、訓練犬はパートナーの足にあごを乗せ、目を閉じて気持ちよさそうに横たわっているのですが、私は、このなごやかなひとときが一番好きな時間です。
Vol.17 ベローナの思いかみしめ 
Vol.17 ベローナの思いかみしめ
中学一年のとき、祖母がベローナというメスのシェパードを譲り受けてきました。 ビオレが死んで2年。私は生後50日ぐらいのかわいいベローナを、私は一生懸命に世話しました。当時ドッグフードは高価だったので、餌は飼育書を参考に自分で作りました。小麦を炊き、魚屋からもらってきた魚のあらをゆで、ドッグフードと混ぜてあげると、ベローナはおいしそうに食べてくれました。
Vol.18 ほめ方にも加減が必要 
Vol.18 ほめ方にも加減が必要
盲導犬を知ったのは25歳のときでした。点訳ボランティアを始めていて、関係者に盲導犬のことを教えてもらいました。親代わりだった祖母を亡くした年でもありました。 「犬と一緒に仕事ができていいな」というのが第一印象。その後、書店でたまたま手にした盲導犬の本に、ベローナによく似た犬の写真が載っていたのが運命だったのかもしれません。
Vol.19 サムと病気を乗り越え 
Vol.19 サムと病気を乗り越え
栃木県の訓練センターで研修を始めて2頭目に担当したのがサムでした。1頭目のジュンを盲導犬に育てあげられず、決意を新たに訓練に臨みましたが、3週間後にはサムが皮膚の病気になり、知識がなかった私は、出だしから慌てふためくことになりました。
Vol.20 幸せを責任を感じながら 
Vol.20 幸せを責任を感じながら
初めて盲導犬に育てたサムは、先輩のサポートを受けての歩行指導でした。が、次のマックは1人で歩行指導することになりました。サムを卒業させたとはいえ、まだ経験不足。このときは、生徒の方に助けられて、何とか送り出すことができました。
Vol.21 失敗してもあきらめず 
Vol.21 失敗してもあきらめず
私の訓練士としての研修は栃木県で3年、京都府で2年続きました。栃木では研修を初めて3ヵ月後、犬の訓練をするようになりましたが、新米なので雑用をすべて任され、時間に追われる毎日でした。
Vol.22 協力者を増やす啓発犬 
Vol.22 協力者を増やす啓発犬
5年間の研修を終え、いよいよ福岡での訓練スタートです。 多くの方々の努力と協力によってできた訓練センターに入ると、期待と責任感で身震いがしました。安定的に盲導犬を送り出すため、いかに協力者を増やすかが当面の課題。啓発活動に力を入れたいと思っていたとき、候補に浮上したのがロベリアでした。
Vol.23 離島からの訓練生と奮闘 
Vol.23 離島からの訓練生と奮闘
鹿児島県の離島から40代の女性が訓練を受けにきたのは、センターが開所して2年目のことでした。当時は、訓練の進め方も定まっておらず、試行錯誤の連続。ゆったりとした土地で暮らしていた女性にとって福岡か別世界で、苦労を共にしながらの訓練になりました。
Vol.24 気兼ねなく店に入る喜び 
Vol.24 気兼ねなく店に入る喜び
「きょうの昼ご飯は何にしましょうか」 「そうですね・・・和食はどうですか」 こんな、お昼時の何げないやりとりを、盲導犬を使う人や関係者が普通にできるようになったのは、つい最近のこと。


犬舎オーナー紹介

オーナー/桜井昭生桜井昭生

永年の盲導犬育成で築いた豊富な経験と知識を活かして、愛犬家の皆様に癒しを与えてくれる調和の取れたラブラドール・レトリバーの子犬をご紹介したいと考えこの度、英国ラブラドール・レトリバー専門のグレイスフルランド犬舎をオープンしました。

子犬の素質を活かすためラブラドールの子犬、またラブラドール以外の犬のしつけやトレーニングのご相談も承っています。グレイスフルランドはラブラドールファンの皆様と共に歩んでいただきたいと願っています。

桜井経歴紹介
  • 英国Midland Labrador Retriever Club会員
  • 桜井ドッグスクール代表
  • 九州補助犬協会 副理事長
  • 元盲導犬協会所長
グレイスフルランドの理想と3つの約束
  1. 英国ブランドの血統
  2. 家庭犬として優れた両親犬
  3. 健康、良心的価格、アフターケア

犬舎からのお知らせ

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