英国レトリバーと私… 責任あるブリーダーとして

私は、これまでの二十数年間、盲導犬協会で訓練や繁殖に訓練所長としてレトリバーに関わって参りました。 私は、今の国内におけるラブラドールレトリバーの現状を洞察し、できるだけ家庭犬として飼い易いラブラドールレトリバーを日本に普及したいと考えるようになりました。
それを実現するために本場英国の歴史に培われ変化発展してきた、Sandylands、 Rocheby、 Poolsted、 Oakhouse、 Rockabee などの本場英国の名門血統を受け継いだラブラドールレトリバーの父犬・母犬にこだわり繁殖に取り組んでいます。私の個人的見解では、犬の性格は血統80%、教育(しつけ)20%で形成されると思います。障害者の方をサポートする介助犬や盲導犬に適したタイプは父犬・母犬の血統から受け継がれた資質なのです。例えば競走馬の場合も血統で走る、走らないが重要ファクターになっています。私はラブラドールレトリバーの繁殖に3つの高い理想を掲げております。
この3つの高い理想の調和が取れたラブラドールレトリバーの繁殖をめざし、日本に受け入れられるように変化発展させたいと考えています。また、2007年度からは英国ミッドランド・ラブラドールレトリバー・クラブに入会し、ラブラドールレトリバーを更に本格的に追及し一生、ラブラドールレトリバーの勉強に取り組んでいく方針です。私は生涯をラブラドールレトリバーと共生し、彼らと多くの思い出のアルバムを残してきたいと願っています。

桜井昭生